Diary
バック・トゥ・ザ・フューチャー
今日はテレビ東京で「Back to the Future 2」が放送されていたようですね。
僕が子供の頃に好きだった映画は「天空の城ラピュタ」と「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ」でした。どちらとも夢が見られるじゃないですか。小学校四年生くらいの時期って、現実が分かってくるけれども、まだ夢も信じられる時代で、この両作品には良い夢を見させてもらいました。「ひょっとしたら実在するかも知れない。できるかも知れない。」 そう思える時期ですからね。
それと、どちらもやっぱり音楽が印象的ですよね。「ラピュタ」は初めてラピュタ城に足を踏み入れたときの音楽(サントラでは「天空の城ラピュタ」、シンフォニーでは「大いなる伝説」)が、主題歌の「君をのせて」よりも印象に残ってました。今では小学生の時の心持ちで映画を観ることができなくて非常に残念ですけど、あの時のこの場面の感覚、おぼろげながら残ってます。本当にラピュタに立っている、そんなような気持ちにさせてくれたんです。この曲が僕の久石ファンとしての原点ですね。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はなんといっても、あの迫力のあるメインテーマですよね! シリーズを通して、それぞれの情景に合わせたアレンジはあるものの、一貫したメロディ、好きです。トランペットの力強くなるさま。やっぱりアドベンチャーロマンですよね。ハラハラドキドキさせてくれました。
同シリーズの音楽はアラン・シルベストリが担当してますが、他にも同シリーズの監督であるロバート・ゼメキス監督とのコラボレーションで「フォレスト・ガンプ」の音楽が有名ですよね。あの悲しげなピアノの音色。この曲も好きです。他にも最近では「メキシカン」とか「ハムナプトラ2」の音楽とかを手がけていますが、個人的にはもっと「ドカン!」とした作品をやってもらいたいなぁと思ってます。
にしても、今の自分に、小学生当時の気持ちって残っているかなぁ〜 残っていて欲しいですけど。小学校中学年くらいが一番大切な時期だと思うんです。脳がちょうど大人の大きさになる時期らしいですし、いろんな事を経験して、いろんな事を感じて行って欲しいなと切に願います。
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2005年10月06日(木)
No.218
(その他◇映画)
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