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水グモもんもん=毛虫のボロ?


 宮崎駿監督のジブリ美術館最新作が「水グモもんもん」だという報道が流れました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000033-sph-ent

 もちろん、「めいとこねこバス」と同じようにジブリ美術館限定なので、ジブリ美術館へ行かないと観られないわけですけど、これって監督のコメントなどを観てみると、以前に企画で挙がった「毛虫のボロ」の内容に似てます。

 小さな虫の視点から見たら、降ってくる雨粒はゆっくり落ちてくるんじゃないかといった、「ゾウの時間、ネズミの時間」的な発想が原点っぽいんですが、その虫視点から"道路をよぎる"という一代冒険を映画にしてみたいと語っていた時期があったんですが、「水の中の方が面白い」ということなのでドンピシャだと思います。

 ちょうど「もののけ姫」と比較されて惜しくも無くなった企画なだけに、形は変われど制作されてるっていうのは非常にファンとしては嬉しい限りです。

 宮崎監督の短編作品はまだ「めいとこねこバス」しか観ていないんですが、短時間でしたがもの凄く楽しかったですよ。ストーリーに縛られるほど長い時間じゃないから特に、夢心地の映画でした。映画っていうのは、やっぱり不可思議体験をした気分になれるのが一番良いものだと思います、僕は。

 是非是非、「水グモもんもん」、観てみたいです!!
2005年10月24日(月) No.240 (好きなこと◇宮崎駿(ジブリ))

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