Diary

触れずにはいられない


 やっぱり、スタジオジブリ最新作、宮崎吾朗初監督作品「ゲド戦記」は触れずにはいられませんよね。

 
http://www.ghibli.jp/


 「ゲド戦記」って、実は僕はよく知らない内容なんですが、ずいぶん昔に宮崎監督が……あ、こう言っちゃ親か息子か分からないですね(苦笑)。宮崎駿監督が企画としてあげたことがある題材なんですよ。

 それが監督の息子である吾朗さんに引き継がれることになるとは。

 そもそも吾朗さんって、ホームページにも書いてありますけど、建設コンサルタントとして公園の計画、設計をされていて、それが縁で三鷹の森ジブリ美術館の館長をされていたんですが、アニメの監督ですか。

 いろんな意味で酷なことをするなぁ、という感じでいっぱいです。親と絶対に比較されることを思うと、容易に大変だろうなというのは想像できます。それにこれまでアニメに携わってこなかった方がいきなり監督をされるってのが可能かどうかっていうのも気になるところです。監督のDNAを引き継いでいるにしても、どうなのかなと…(DNAは関係ないだろ…)

 …なんて、公開前にはいろんな批評が出るでしょうね。ただ、期待したいという気持ちはあります。例え、親に届かなかったとしても、熱気や思いが伝わるような映画が観れれば、今後楽しみが増えますからね。

 とにかく新しい宮崎ワールドを観させてくれるのを期待して、前ジブリ美術館館長を応援したいなと思います。


 …間抜けだ… 「ケド戦記」ではなくて、「ゲド戦記」でした(苦笑)。今の今まで気付きませんでした(汗)。(12/17修正)

 …さらに間抜け… 監督の名前、「吾朗」でした。お詫びして訂正いたします(涙)。(12/18修正)
2005年12月13日(火) No.337 (好きなこと◇宮崎駿(ジブリ))

『ハウルの動く城』


やっぱりすごい。


 宮崎駿監督作品『ハウルの動く城』を改めて観ました。

 映画館で観た時はストーリーが難解でよく分からないところが多数あったんですが、見返していくとこういうことだったのか、というのが徐々に分かってきて、改めて監督のすごさを感じることが出来ました。

 やっぱりディテールがすごいです。どこまで思いを巡らせて映画を作っているのだろうか、と興味は尽きないところです。先日、ほぼ日で監督のインタビューを流してくれましたが、その中で「監督は小心者じゃないとできません。小心者だからこそ細かいところまで目が届くんです」ということをおっしゃってました。

 『もののけ姫』の時も「監督は小心者なんですよ」なんて言っていたので、小心者の僕(?)には心強い言葉だったんですが、今回、『ハウル』を見返してみて、ものづくりに対する思慮の足り無さを見透かされたような気がして、自分自身の不甲斐なさを少し感じてしまいました。

 やっぱり、ものを作るということはくだらないことかも知れないところまで思いを巡らす必要があるんだろうなぁと思うんです。それが万に一つも起こらないことであっても。そのイメージを数多く持っている人が、イマジネーション豊かな作品を作ったり、使いやすいものを作ったりできる。そんな気が、そんな思いが、今、強く感じています。

 自分の中で、『ハウルの動く城』の評価がちょっと変わりました。やっぱりスゴイや。
2005年11月20日(日) No.289 (好きなこと◇宮崎駿(ジブリ))

どこだ、これ?(爆)


 アマゾンで頼んでいた「ハウルの動く城 特別収録版」が1日早く、今日届きました。

 まだDVDとかは観ていないのですが、1/24second付きのを買ったので、さっそくそれを確認しました。それがこれ。



 著作権もあるので小さな画像にしてしまったので見づらいかも知れませんが、ハウルとソフィーと荒地の魔女がいるんですが、場面が思い出せません(苦笑)。うーん、もうちょっと印象的な場面のがよかった…(苦笑)

 肝心のDVDは時間のあるときにゆっくり観ようと思います。今日は疲れが溜まっているから、寝ます。
2005年11月15日(火) No.280 (好きなこと◇宮崎駿(ジブリ))

せっかく教えてもらったので…


 ほぼ日刊イトイ新聞で、宮崎駿監督のインタビューが放映されております!

http://www.1101.com/miyazaki/index.html

 「千と千尋の神隠し」の公開が終わった後から宮崎監督、公の場に姿を現さなくなって4年。9月のヴェネチア国際映画祭の栄誉金獅子賞を受賞したときに久しぶりに姿を見せてくれたところだったので、非常にありがたいインタビューです。

 宮崎教信者としては、今、何を感じているのかを読み取っていきたいなぁと思うんですけど、まず今回の映像を観たところだと、監督も歳を取ったなぁという感じで(苦笑)。先日のヴェネチア国際映画祭の時に見た写真ではそんなに気にならなかったんですが、やっぱり頬がちょっと痩けてますね。一時は病気ではないだろうかとも思っていたんですが、動く監督を見て、少し安心しました。

 にしても宮崎監督の大学時代(学習院大学政治経済学部卒)の同級生に外務大臣の麻生太郎氏がいるんですね。この間、はじめて知ってビックリしました。ま、宮崎監督は死んでも政治家にはならないでしょうけどね。政治的な話はよくされますけど…(笑)
2005年11月09日(水) No.267 (好きなこと◇宮崎駿(ジブリ))

水グモもんもん=毛虫のボロ?


 宮崎駿監督のジブリ美術館最新作が「水グモもんもん」だという報道が流れました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000033-sph-ent

 もちろん、「めいとこねこバス」と同じようにジブリ美術館限定なので、ジブリ美術館へ行かないと観られないわけですけど、これって監督のコメントなどを観てみると、以前に企画で挙がった「毛虫のボロ」の内容に似てます。
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2005年10月24日(月) No.240 (好きなこと◇宮崎駿(ジブリ))

そういえば…


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