Diary

さっそく飲み比べてみた


 この間、ミネラルウォーターのことを書きましたけど、せっかくだからネタにと思って、思い切っていろいろ買って飲み比べてみました!(笑) いろんな種類がありましたけど、すぐに手に入った8種類を飲んでみましたよ。

中央左 コントレックス 右 エビアン
手前左から クリスタルガイザー・サントリー天然水・六甲のおいしい水・ヴィッテル・バナジウム天然水・ヴォルビック


○コントレックス Contrex 硬度1551度(硬水) 鉱水
http://www.contrex.co.jp/ 採水地 フランス北東部・コントレックス

○ヴィッテル Vittel 硬度307度(中硬水) 鉱水
http://vittel.jp/
 採水地 フランス東部・ヴィッテル

○エビアン evian 硬度291度(中硬水) 鉱泉水
http://www.evian.co.jp/
 採水地 フランス南東部・エビアン・レ・バン(カシャ水源)

○ハウス 六甲のおいしい水 硬度84度(軟水) 鉱水
http://housefoods.jp/new_products/2005/0505/02/index.html 採水地 神戸市灘区

○ヴォルビック Volvic 硬度49.15度(軟水) 鉱泉水
http://www.volvic.co.jp/ 採水地 フランス北部・オーベルニュ地方

○クリスタルガイザー Crystal Geyser 硬度38度(軟水) 湧水 バナジウム含有
http://www.crystalgeyser.jp/ 採水地 アメリカ・カリフォルニア州北部 マウントシャスタ

○サントリー 天然水・南アルプス 硬度30度(軟水) 鉱水
http://www.suntory.co.jp/water/tennensui/ 採水地 山梨県北杜市白州町 
 ※ 阿蘇バージョンもあるそうです。

○アサヒ飲料 バナジウム天然水 硬度29度(軟水) 深井戸水 バナジウム含有
http://www.asahiinryo.co.jp/vanadium/ 採水地 山梨県富士吉田市


 この8種類のものを冷やさずに常温で飲んでみることにしました。冷やして飲んだ方がおいしいと思うんですけど、冷蔵庫にこんなに入れられません(爆)。

 肝心の味の方ですが、基本的に水は味が付いていないわけで…(汗) でも、感じとしては軟水の方がスッと口の中に入っていくようで口当たりがまろやかで、味という味はあまり無いような感じで、硬水だと口の中で重みを感じますよね。切れという方もいますけど、常温で飲むと「重み」って感じになっちゃいます(苦笑)。

 硬度って、カルシウム含有量×2.5+マグネシウム含有量×4(含有量は1リットル中の数値(mg))で求められるそうで、100以下のものは「軟水」、100〜300が「中硬水」、300以上が「硬水」と区分されるそうです。

 上のリストは硬度の多いものから並べたんですけど、僕の舌だと「六甲のおいしい水」と「ヴォルビック」の間で味の感じ方の境界があったような気がします。「六甲」の方は軟水とは書かれているんですけど、口当たり的には硬水のような印象がありました。ずいぶん前に飲んだときに、あまり良い印象が無かったんですが、もしかしたら少し水が硬かったからなのかも…

 飲み比べてみたのは良いものの、聞き水は難しそうです(爆)。基準の硬さを察知する鋭い味覚がないと…(苦笑)


 ただ、これだけ並べてしまって、『一番好きなのは何だ?』と考えたときに「うーん…」と思ってしまうのはどうなんだろう…(爆)

 そうそう、店頭価格を見ると、軟水が安くなっているのはなぜでしょうね? ミネラル分が豊富(=硬度が高い)だと身体に良いから、その分ニーズが高いんでしょうか?
2006年07月29日(土) No.795 (思馳◇モノ!)