Diary

Parisian in America


 久石譲&新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ「
パリのアメリカ人」を繰り返し繰り返し聴いています。

 なんかスルメ的なアルバムかも知れませんね。ただ、「久石譲」のソロアルバムではなくて、オムニバス的なアルバムというか… 今回は久石色がかな〜り薄いなぁという感じで、僕としては久石さんの、というよりも普通のクラシック系のアルバムの感じで聴いてます。オーケストラにボーカル付きの曲なんかはあまり聴いたことがなかったので、違った意味で新鮮な感じもしました。

 ただ、長くファンをされている方は物足りないでしょうね。久石さんのメロディがほとんど無いわけだし。ってのは昨日も似たようなこと言いましたよね(苦笑)。ま、このアルバムはそういった久石さんが新日本フィルのために用意したステージであって、久石さんが乗るステージではないですし、ソロアルバムではないですからねぇ。そういう意味では、このアルバムは意味があるものだと思います。

 にしても明日がツアーの千秋楽ということで、サントリーホールで何があるか楽しみなんですが、何かあるんでしょうか? ちょっと楽しみですね。バースディコンサート、期待しちゃいます。

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2005年12月05日(月) No.317 (好きなこと◇久石譲)