Diary

トンマッコル&ニューアルバム


 断水は一段落つきました。まだ少し漏れているみたいですが、明日あたりには何とかなるでしょう。

 にしても安倍内閣が発足しましたね。なんかまだ「安倍内閣」って、実感が湧きませんが時期に慣れてくるんでしょうね。でも、小泉前首相のような"サプライズ"はありませんでしたね(苦笑)。論功行賞とか、党内の関係性を重視したような内閣みたいだし、これからどんなように動いていくのかなってところでしょう。

 話は変わりますが、昨日は韓国映画「トンマッコルへようこそ」のミニコンサート付き試写会が東京・恵比寿ガーデンルームで行われたんですが、このサントラの曲で、久石さんの娘さんである「MAI」さんが共演されていたんですね。言われてみて初めて分かりました。このミニコンサートで、コンサートとして初共演をされたそうで、なかなか良いコンサートだったそうです。良いなぁ〜 行きたかったなぁ。機会があれば映画は観に行きたいなぁと思います。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_eventnews_20060905a.htm

 今度のソロアルバム「Asian X.T.C.」に入る曲"Zai-Jian"なんかもよい曲だったようです。早く聴きたいなぁっていう感じですが、発売は10月4日です。もしかしたら、下のユニバーサルのサイトで試聴ができるようになるかも知れません。チェックしてみましょう!

http://www.universal-music.co.jp/hisaishi/bio.html
2006年09月26日(火) No.935 (好きなこと◇久石譲)

レアっぽいけどあまりレアでもないな…


 Amazonでいつも気になっていたんですが、「久石譲」で検索するといつも表示される『これ』を買ってみました!


栄冠は君に輝く / B00009SF0J
行進曲
コロムビアミュージックエンタテインメント
2003/07/23
ASIN:B00009SF0J
b



 そう、高校野球でおなじみの「栄冠は君に輝く」です。この間、夏川りみさんが歌っているなんて話もしましたっけね。

 なぜ久石さんの名前で検索が引っかかるのか不思議だったんですが、久石さんが編曲で参加しているっていうことが確認できたので、ものは試しにと買ってみたわけです。

 確認してみると、「行進曲ヴァージョン」の1曲のみですが、編曲で参加されていました。

 実際に聴いてみると… 「これ、聴いたことある!」っていうアレンジで、高校野球がNHKで放映されるときによく流されるシンセサイザーで吹奏楽風に奏でられるアレンジヴァージョンでした。

 あとは学校紹介時に流れるヴァージョンや、最初のオリジナルヴァージョンが収録されてました。(もちろんこちらでは久石さんはアレンジしてませんよ。)

 先日、夏川りみさんのヴァージョンを耳にしたり、作曲を手がけた古関裕而氏の記念館を訪れたりしたので、たまたま自分の中に「栄冠は君に輝く」ワールドが出来上がっていたので、『15へぇ〜』くらいでした(爆)。

 ただ、まぁ、買うほどのものでも無いかな…(苦笑)
2006年09月22日(金) No.924 (好きなこと◇久石譲)

行き当たりばったり


 昨日、勢いに乗って『"久石譲ミニコンサート&映画「トンマッコルへようこそ」試写会"』の応募をしちゃったんだけど、良く確認してみたら、試写会が行われる25日って月曜日じゃないですか!?(苦笑) 当たっても行けません…(汗) 当たったらどなたかに譲ります(爆)。って、譲れるよね、これ?

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_eventnews_20060905a.htm

 うーん、ヨミ○リの勧誘が来そうで怖いです(苦笑)。勧誘損じゃないですか…(爆)


 おととい、ゲド戦記のことをちょっと「うーん」って感じで書きましたけど、出来はどうであれ、ひとつの作品を作り上げるってことはすごいなあといつも感じてしまいます。

 僕なんかは、よく考えずに勢いだけでああだこうだと口走ったりするので、だんだんワケが分からなくなるか、書いていく間に「こういうことを考えていたのか」と分かっていくようなパターンが多いです。

 でも、物事を作り上げられる人は、「完成」をイメージ出来ているんだと思うんです。「ゲド戦記」のアフレコでも、主人公アレンがゲドに声を掛けるシーンなんかで「ちょっと離れたところから見上げて名前を尋ねる場面だから、ちょっと声を強くして呼びかけるように」なんて指示を出すことができるなんて、行き当たりばったりの僕にはできそうにありません…(汗)

 そんな行き当たりばったりな僕は、考える癖をつけないといけないのかも…(苦笑)
2006年09月06日(水) No.892 (好きなこと◇久石譲)

ちょっと悔しい


 コンサートに来るときには大抵、特急(地元いわきには新幹線が走ってませんので…)に乗って2時間、電車に揺られてきます。

 この往復約2時間が貴重だったりします。なかなか疲れて本を読めなかったりするんですが、電車の中だったらiPodで音楽を聴きながら、集中して本を読めますしね。ま、疲れているときは、グタッと寝てしまってあっという間に2時間が経つということもありますが(苦笑)。

 今回、久石さんのコンサートの帰りは、久石さんが久しぶりに著作を発表した「感動をつくれますか?」を読みました。

感動をつくれますか? / 4047100617

久石 譲
角川書店
2006/08
ASIN:4047100617


 その中で、グサッと来るひと言がありました。

 「ものをつくることを職業として行くには、1つや2ついいものができるだけではダメだ。(中略)優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人のことである」
 「何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういことだ」(「感動をつくれますか?」から引用してます。)

 一般のサラリーマンの仕事も同じでと思ったんですが、プロとして仕事をするには、コンスタントに多くの仕事をこなしていく必要があり、それらの仕事は気分の善し悪しにかかわらずこなしていけるようにならないとアカンってことですが、今までの自分自身の仕事ぶりやら、ブログの内容に至るまで、全て「気分」が支配していたなあ、ということを気付かされた思いがあって、頭を殴られたような感覚がありました。

 気分が重いときには重い内容を書き、気分が明るいときには明るいことを書くのは誰にでもできるし、気分が乗っている時には仕事がはかどり、乗らないときには全くできないのはプロの仕事としてはいかがか、というごく単純なことを指摘されて、目から鱗の気分でした。

 ちょうど「プロとは何か?」ということが頭の中で思いめぐらされていた時期だったので、こういうことなんだなということが改めて身に染みました。何だかこんな簡単なことに全く気付いていなかった自分が悔しかったです。


 そういうことで、僕も気分に流されずにブログを書いていきたいと思います!(無理!…爆)
2006年08月15日(火) No.838 (好きなこと◇久石譲)

お題バトン「久石譲」


 よしむらさんからバトンを受け取りました〜 こういうのもあるんですねぇ〜 ということで、答えてみようと思います。

http://blog.livedoor.jp/yossy_44/archives/50572075.html


Q.パソコン又は本棚に入っている「久石譲」に関するものは?

【PC】
 パソコンには〜 ま、ホームページ関連情報はもちろんとして、頂き物のデータなんかもいくつかあります。あとはiPodを使っているので、久石さんのmp3が山ほど(爆)。今はちょうど「MKWAJU」を聞いているところ。

【本棚】
 久石さん関係の本はあまりもってないですねぇ〜 あるとしたら「パラダイス・ロスト」っていう久石さんが書かれた小説くらいかな。どっちかというと、宮崎駿監督系の書類が多いです(爆)。


Q.今、妄想している「久石譲」に関する事は?

 妄想って…(笑) なんだろ? 特に無いんだよなぁ〜(苦笑) 敢えて挙げるとすれば、「原点回帰」っていうか。メロディの強い曲を作って欲しいなぁっていうところですか。オーケストラじゃなくてピアノでハッキリしたメロディを聴かせる作風よ、カムバックと…

 あるいはまた歌を歌って頂いても…(爆)


Q.最初に出会った「久石譲」は?

 おそらく小学校の頃に『天空の城ラピュタ』をテレビで観たときでしょうね。この時はも「久石譲」って名前は分かりませんでしたけど、ラピュタ城の中に入った音楽なんかはものすごく印象に残っていて、ファンになった原点になってます。


Q.特別な思い入れのある「久石譲」に関するものは?

 うーん、サインでしょうかね。部屋に飾ってあります。2003年4月6日って書いてあるので、郡山市民文化センターで行われたコンサートで頂いたものですね。寒い中、書いていただいたので印象に残ってます。


Q.バトンを渡したい5人とそのお題

 コダマさんとか、雅子さん、きゆさんなどなどブログをやってる皆さま、同じお題でいかがですか? あるいは他に良いお題があったらそれで!(爆)

 できるようだったらやってみて下さいませ〜



 …にしても、よしむらさんに前、ものすごいバトンを渡されるところだったんです(笑)。さすがにオイラにはそのテンションで書くことは無理ッ!!(爆)

http://blog.livedoor.jp/yossy_44/archives/50564529.html
2006年04月23日(日) No.587 (好きなこと◇久石譲)

とりあえず


http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20060220-00000030-sanspo-ent
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/02/19/20060219000047.html
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006022001.html
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/02/20/20060220000033.html

 久石さんが韓国大河ドラマ「太王四神記」に音楽を提供するということでニュースが入ったので、掲示板で貼っていただいた情報やらをこちらに残しておきます。

 総制作費52億円で、90カ国に配信を目指すそうですが、どうなることやら。

 とにかく頑張って欲しいッス! にしても、久石さん、国内の仕事はどうした?(苦笑)
2006年02月20日(月) No.471 (好きなこと◇久石譲)

お?


変化と不変


 この間、良くやり取りしている「師匠」からこんな話をもらいました。

「久石さんがシンセやフェアライト中心のエレクトリックなサウンドから、ピアノ中心のアコースティックなサウンドへ移行した時に、それまでのファンが離れて新しいファンが付きましたが、今もそういうファン層が変わって行く時期なんだと思います。」

 僕もそのとおりだと思ったんですが、直後に、ドラゴンクエストの音楽が頭をよぎりました。

 ドラクエは前々から好きでコンサートも行ける時は必ず行くようにしてます。今月末も東京芸術劇場でVIIIのコンサートがあるので、そちらに出撃予定です。

 で、確か去年の夏のコンサートでドラクエのファミリークラシックコンサートが20回の節目を迎えて、すぎやまさんの「オーケストラのスタイルを変えずにこだわってやってきたからこそ、ここまで来れた」ということを話されていたのを思い起こしました。

 正直な話をすると、それまでは「常に進化、変化を遂げていく」というスタイルの方が僕の中の評価としては高くて、すぎやまさんの「不変」のスタイルの評価はそれほど高いものではありませんでした。


 でも、よくよく師匠の話を考えてみたら、僕らファンっていうのはそのファンになった瞬間に感じていた物事をベースにその後の作品を感じ取っていくんだ、という視点が抜けていたのに気付いたわけです。

 もうちょっと分かりやすく言うと、僕自身、久石さんのファンになったのはもののけ姫公開のちょっと前(96、97年くらい)なんですが、その時期はやはり宮崎駿監督作品のメロディが頭に強く残っているわけで、「アシタカとサン」のようなピアノの素朴な強いメロディとか、「天空の城ラピュタ」のようなシンセとアコースティックが入り交じった曲調を期待してしまうわけです。

 もっと前の方は「シンセの久石」と一時は言われていたそうですが、「Syntax Error」とか「α Bet City」とかのミニマルとシンセにクラクラして、それを期待する人も中にはいらっしゃると思います。

 そんな中、久石さんは常に変化、進化を求めてシンセからアコースティック、そしてオーケストラと変遷しているから、だからこそファンも移り変わっていくっていう考え方は確かにその通りだと感じたわけです。

 常に新たなものを取り入れながら変化していくスタイルって大変なことだしすごいなぁと思うんですが、聴く側からすると、インパクトを受けた時の記憶ってのは変わらないわけで、それを基準にしてしまうと「?」ってなってしまうのは致し方ないところではあるんだろうなと思います。でも、逆に最近のファンの人は、その時期に「おぉ、凄い!」とリアルタイムに感じることができることになりますよね。だから、たまにファン歴の短い人がうらやましく感じる時があります(苦笑)。


 そんな風に考えると、「不変である」ってのも、逆にものすごいことだなぁと改めて感じたわけです。どうしても新しいものを取り入れたり、変化を求めてみたりしがちなんですが、「交響組曲ドラゴンクエスト」はそれをしなかったってのが、逆に凄いことなんだなと思えたわけです。

 だって、ドラクエIIIとかで感動した音楽がコンサートで披露されると常に同じメロディが聴ける安心感があるわけです(ま、それを言うならファミコンの音で流してくれよ、っておっしゃる方もいると思いますが…苦笑)。不変だから、そのまま過去のことが思い起こせるっていう部分があるんだっていうことを、そしてこれからも変わらず聴けるってことが凄いことなんだなということを今さらながら感じたわけです。

 だからこそ、「常に変わらないスタイル」にこだわることも、大切な一つのスタイルなんだなって感じました。これは、J-POPでも活躍され、長い経歴のあるすぎやまさんだからこそ、なのかも知れませんが。


 なんか長い日記になっちゃいました。「変化」と「不変」、性質は全く逆なものですけど、それぞれ大切なことなのだなって感じることができました。「変化」する力も凄くパワーが必要ですし、一方「不変」を維持するということもこれまたたくさんのパワーを求められるでしょう。

 僕ってそのどちらなんでしょうね。「不変」側のタイプかな?
2006年01月15日(日) No.394 (好きなこと◇久石譲)

それだけ…?


 「Gyao」で久石さんのコンサートの模様が放映されはじめました。

http://www.gyao.jp/music/hisaishi

 ……5曲だけぇ〜〜??(苦笑) てっきり全曲やるとばかり思っていたので残念です(汗)。でもちょっと聴いてみました。

 「パリのアメリカ人(An American in Paris)」、ずいぶんと付け足されていますね。全然覚えていませんでした(苦笑)。ところどころ、聴いたなぁっていうフレーズもあるので断片的には覚えているのですが(汗)。

 「Bolero」も良い味だしてます。演奏時間が12分ほどだったのを見ると、新潟のコンサートで聴いたときに、ちょっと省略しているのかなと思っていたんですが、省略せずにちょっとリズムが早めに演奏していたのかも知れませんね。

 うーん、今からコンサートレポートが書けるのだろうか(苦笑)。とにかく書ければ書きます!(苦笑)
2005年12月20日(火) No.349 (好きなこと◇久石譲)

YAMATO


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