Diary

ATMにお金を取られそうになる。の巻


 マンガみたいな本当の話。

 某銀行のATMでちょうど午後6時ごろにお金を引き出そうとしていた男がいました。なぜだか分かりませんが、上機嫌で鼻歌を歌いながらお金を引き出そうとしています。

 ATMにキャッシュカードを入れて、暗証番号を入れて、引き出す金額を入れて、さあ! …という時点でATMのシャッターが降りて来るではありませんか!? その男はめちゃんこビックリして焦りました。

 「ATMにお金を取られてしまう!!」

 そこに運良く完全武装した警備会社の人2人がATMに近づいて来るではありませんか!! そこで男は、

 「すみません! これ何とかしてもらえますか?」

 …と助けを乞いました。

 そうしたら、その警備会社の2人はとなりのATMの扉を開こうとしているではないですか。「あぁ?」みたいな顔で反応されてしまいました。彼らの管轄外のATMはどうにもできないのです。さらに男はあたふた。お金が取れなくなってしまう……


 …と、ちょうどシャッターが身体に触れた瞬間、降りてきていたシャッターが今度は上に上がっていきました(爆)。それならそうと先に言って欲しかったと男は心の中で呟き、やっと現金を手に入れたのでした。

 もし、手に入れられていなかったら男の○万円はどこに行ってしまったのでしょう? 泣いてしまいます(爆)。

 男は少し顔を赤くしながら、ブツクサ文句を言いながら帰っていきましたとさ。



 …これ、ホントの話。ノンフィクションです。「男」は誰でしょ?(爆) にしても、現金引き落とししてる途中にシャッター降ろさなくても良いんじゃないかと思うんですが…(苦笑) 防犯カメラで見られていたら、絶対に笑われてるでしょうね(爆)。
2005年12月16日(金) No.343 (ネタ?)