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カネボウ「いち髪」のCMを担当!


 久石さんが、カネボウのヘアケアブランド「いち髪−ichikami−」のコマーシャル音楽を手がけた情報が入りました! 渋谷さん、ベルタさん情報どうもです!

http://www.ichikami.jp/

 ホームページによると、ダメージの補修ではなく、ダメージを受けないための強い丈夫な髪を作るための製品で、日本の和草エキスを使っているとのことですが、他の製品が分からないので何とも言えません(苦笑)。

 ホームページではCMも観られますので、チェックしてみましょう!
2006年08月15日(火) No.837 (NEWS◇久石系)

ちょっと悔しい


 コンサートに来るときには大抵、特急(地元いわきには新幹線が走ってませんので…)に乗って2時間、電車に揺られてきます。

 この往復約2時間が貴重だったりします。なかなか疲れて本を読めなかったりするんですが、電車の中だったらiPodで音楽を聴きながら、集中して本を読めますしね。ま、疲れているときは、グタッと寝てしまってあっという間に2時間が経つということもありますが(苦笑)。

 今回、久石さんのコンサートの帰りは、久石さんが久しぶりに著作を発表した「感動をつくれますか?」を読みました。

感動をつくれますか? / 4047100617

久石 譲
角川書店
2006/08
ASIN:4047100617


 その中で、グサッと来るひと言がありました。

 「ものをつくることを職業として行くには、1つや2ついいものができるだけではダメだ。(中略)優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人のことである」
 「何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういことだ」(「感動をつくれますか?」から引用してます。)

 一般のサラリーマンの仕事も同じでと思ったんですが、プロとして仕事をするには、コンスタントに多くの仕事をこなしていく必要があり、それらの仕事は気分の善し悪しにかかわらずこなしていけるようにならないとアカンってことですが、今までの自分自身の仕事ぶりやら、ブログの内容に至るまで、全て「気分」が支配していたなあ、ということを気付かされた思いがあって、頭を殴られたような感覚がありました。

 気分が重いときには重い内容を書き、気分が明るいときには明るいことを書くのは誰にでもできるし、気分が乗っている時には仕事がはかどり、乗らないときには全くできないのはプロの仕事としてはいかがか、というごく単純なことを指摘されて、目から鱗の気分でした。

 ちょうど「プロとは何か?」ということが頭の中で思いめぐらされていた時期だったので、こういうことなんだなということが改めて身に染みました。何だかこんな簡単なことに全く気付いていなかった自分が悔しかったです。


 そういうことで、僕も気分に流されずにブログを書いていきたいと思います!(無理!…爆)
2006年08月15日(火) No.838 (好きなこと◇久石譲)