Diary

あねは? 僕には居ません(爆)


 今、建築設計書の耐震強度偽装問題で姉歯建築設計事務所の姉歯秀次1級建築士の動向がニュースで取りざたされています。

 事実は分かりませんけど、「コストダウン」というプレッシャーがこういう事件を起こした一つの要因なのは確実ですよね。誰が主導して手抜きをしようとしたかは分かりませんけど、まあ、簡単に思いつく手段ですよね、これは(苦笑)。

 下手すると氷山の一角かも知れませんよ。高層建築を行っている企業などはチェックに大わらわかも知れません。もし、姉歯建築設計事務所だけじゃなかったら、目も当てられなくなります。でも出てきそうですよね(汗)。

 でも、ある意味、僕がこの姉歯建築士の立場にいたら、「コストダウンさせないと他に仕事を回すぞ」と言われてやむを得ず…という風に考えてしまうかも知れません。仕事が減るってのは死活問題でしょうから。でも、やっちゃいけない悪魔の道。でも、そんな建物に住まわされたんじゃたまったもんじゃないですよね。

 あんまり「コストダウン」ばっかり考えるのも良くないですね。良いものは高いんです。良いもので安いものなんてなかなか見つからないですよ。


 それにしても、「あねは」なんて名字、聴いたことないですよね? 珍しい名字だなぁと思っていたら、ATOKではちゃんと変換できました。ATOK、秀逸ですねぇ〜(爆) 『あねはのあねはどこにいる?(姉歯の姉はどこにいる?)』なんて訳の分からない文章をふと思いついてしまいました。オヤヂギャグ過ぎる…(苦笑)
2005年11月24日(木) No.304 (思馳◇社会)